しょぼいけどメリットの大きい資産運用とは・・・??
こんばんわ!関東圏は大寒波に見舞われたとのことですが、延岡も冷え込みの激しい3連休となりましたね。
さて、今日は資産運用のお話をしたいと思います。
資産運用というと皆さんは何を思い浮かべますか?
株、外貨建て、アパートやマンション経営、外国不動産...
最近はビットコインを始めとする仮想通貨もありますね。
私は不動産屋なので、アパートやマンション、ビル投資等のご相談をお受けすることが多いのですが、これはなかなか手軽に始められるものではありませんよね。
それにどちらかというと不動産投資は「資産運用」というよりはやはり「投資」であり「経営」なんですよね。
個人的には「投資」の前段として「資産運用」をされることをお勧めします。
まずは今ある元手を有効活用するところから始めて土台を強めていきましょう。
(そういう意味では、空き地や空き家の賃貸は立派な資産運用ですね!)
さて、資産運用については私もいくつかしょぼい資産運用をしているのですが、今日はそのなかのひとつをご紹介しようと思います。
皆さんは「確定拠出年金」をご存知ですか?私はこの制度を活用して「資産運用」しています。
確定拠出年金はideCoとか401Kとも言いますね。もしかするとそちらのほうがおなじみかもしれません。
確定拠出年金とは、掛金を自分自身で運用しながら積み立てて原則60歳以降に受け取るしくみです。掛金は毎月5,000円から1,000円単位で選ぶことができます。(国民年金の被保険者種別、及び他の企業年金の加入状況により、掛金額の上限が異なります。)
掛け金は定期預金や保険、投資信託で運用することが出来ます。
なんと、掛け金は全額所得控除・運用利益は非課税、受け取り時は一定額まで非課税という優れた節税効果があります!
特に注目したいのは「運用利益非課税」
通常、資産運用で利益が出たら、利益に対して税金がかかるのですが、確定拠出年金は非課税なのです。
だったら金利が低〜い定期預金ではなく、ちょっと冒険して投資信託で運用しよう!...ということで、私は投資信託運用をしています。
ちなみに私の現在の運用内訳はこんな感じです。
外国株式が全体の58%、その他が42%という構成です。
もうちょっと詳しくいうと、その他のグラフはJ-REITと先進国REITで構成されています。
REITとは現物不動産投資ではなく、株と同じように証券会社なんかで売買する不動産投資信託です。
現物投資より損切りや利益確定がスムーズなのがメリットでしょうか。
(私は性格上現物不動産投資はしませんが、REITを通して不動産投資をやっているということになりますね。)
確定拠出年金は、毎月決まった額が銀行口座から落ちていくので基本我関せず状態で放置しているのですが、確定申告のこの時期になると気になって運用チャートの確認をしてしまいます...(笑)
投資なので上がったり下がったりはあるのですが、得られる節税効果を考えると別にちょっと損してもいいかな...というのが本音です。
なにはともあれ、確定拠出年金は得られるメリットが多いのでとてもお勧めです!
デメリットとしては、60歳まで資金を引き出せないことでしょうか。裏を返せば、手をつけられない預金ということですから貯金としては最強です。
因みに確定拠出年金は最寄りの銀行さんや証券会社さん、ネット銀行やネット証券でも気軽に始められますので気になる方はお問い合わせや検索をされてみると良いかと思います。
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