弘法大師祭り(お大師さん)
こんにちは、売買部の永田です!
4月17日(金)~19日(日)は延岡の街も賑わう、大師祭りでした。
皆さんは大師祭り、行きましたか?
何気なく延岡の春の風物詩として参加する大師祭
今日はそんな大師祭について歴史を紐解きたいと思います。
――――――そもそも、大師祭りの「大師」って?
そもそもお大師さんの「大師」は、平安時代初期の僧、空海の尊称「弘法大師」から来ています。
空海は当時唐(現在の中国)に留学し、密教と言われる仏教を学び、日本に真言宗を広めた僧とされます。
真言宗は現在でも数百万人以上の信者を持つ大きな宗教として伝わっていますが、そんな大きな宗教を伝えた人という事ですね。
しかも空海は、なんと密教だけでなく土木や教育にも貢献し、日本三筆といわれる書道の達人の1人となっています。
有名な「弘法も筆の誤り」という言葉は、「あの空海でもミスするんだからだれでも失敗はあるよ」という意味なので、
空海がどれだけ凄い人だったかを表す言葉とも言えますね。
(ことわざになっているなんてすごい)
――――――ではなぜ、延岡で弘法大師がまつられるの?
そんな空海は、生前日本全国を巡ったと言われています。
そんな中、延岡市にも「来た」「修行した」という話が残っており、その名残でお大師さんが行われるようになったといういわれです。
・空海がこの地で修行した
・水不足を祈祷で救った(湧き水伝説)
・岩や地形にまつわる奇跡を起こした
こういった伝説や逸話があるそうです。
皆さんご存知でしたか?
これらの逸話と真言宗への進行が根付き、今のお大師さんへとつながったようですね。
――――――「おせったいの街」とは
そんな歴史があり、実は延岡は宗教や進行と根深い場所とも言えます。
「四国八十八か所めぐり」は有名ですが、実は九州にも「九州四十九院」という巡礼があるんです。
これに延岡の今山大師も入っているので、実は巡礼地でもあるという事ですね。
「おせったい」はそういった巡礼者への"無償のおもてなし"からできた習慣。
巡礼者は「弘法大師の分身・お供」という捉え方(同行二人)により、行われるようになったようですね。
こういった経緯があり、お大師さん、おせったい等の文化・習慣が残る、弘法大師祭りが今もなお行われているとの事です。
現在では大法要、福餅撒き、御接待、物産展、市中パレード等も行われており、市民の祭りとなっておりますが、過去の背景を知るというのも面白いことです。
今山八幡宮では、品陀和気命(応神天皇)、息長帯姫命(神功皇后)、玉依姫命(姫神)を御祭神としてまつっているとの事で、
安産・育成、開運・厄除け、陸運交通安護、商工・殖産、学問・芸術と広く祈願できるとの事です。
是非皆さん一度立ち寄ってみられてください。
お大師さんが見守る延岡市、そのおかげか大きな厄災もなく、のどかに過ごせるいい街です。
延岡に住む方がより住みやすい街だと感じていただけるよう、当社も頑張りたいですね!
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