住宅ローンの返済に不安を抱える方へ
住宅ローンを借りるにあたって心配になるのは、「果たして本当に返せるのか」という返済能力に対する不安だと思います。
テレビや雑誌などでファイナンシャルプランナーや経済評論家の先生がよく「借りられる額と返せる額というのは違うんですよ」と仰っていますね。
確かにおっしゃる通りです。
ただし、そもそも返せない額を銀行が貸し出すものでしょうか。
金融機関がそんな危険な貸し方を日常的にしていたのであれば、福山雅治さんが出演されている「集団左遷」のごとく、金融庁の厳しい調査が入ることとなるでしょう。
それにどこもかしこもデフォルト(返済不能)を起こし、市場は競売物件で溢れかえってしまいます。金融機関(保証会社含め)もイチ民間企業にすぎませんので、そんな状態では利益どころか負債ばかりを抱えることになってしまいます。
なので、銀行は返済能力がある方に対して、返済可能な額を貸出可能額として提示している訳です。
ちなみに審査の際、金融機関は金利が上昇する可能性も考慮して、融資の額を決めています。
つまり、多少金利が上昇したとしても返済が出来る金額を提示しているのです。
それでも「支払いが出来ない...」と思うのであれば、もしかしたら入ってくるお金(お給料)ではなく、出ていくお金(支出)に問題があるかもしれません。
・外食費の割合が多いのではないか
・無駄な保険に加入していないか
・不効率にエネルギー(燃料・ガス・電気など)を使っていないか 等
これらの支払いを見直してみると、「あれ...この借入額、意外と大丈夫かも!」と思えるかもしれません。
ただし家計の見直しは、我流ではなくしっかりとプロ(ファイナンシャルプランナー)に相談することが大切です。
当社では、経験豊富なファイナンシャルプランナーの紹介をしておりますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
・金融機関はそもそも「返せない額は貸さない」
・それでも心配なら、家計から出ていくお金(支出)に問題があるのかも。
・これを機会にファイナンシャルプランナーに相談して家計の見直しを行うことが大事!
当社では、住宅ローンの相談やファイナンシャルプランナーのご紹介を行なっています(無料)
住宅をこれから考えたいという方はお気軽にご相談ください。
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